象牙多層球

それ、象牙多層球ですよ

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象牙と石の彫刻美術館〜ジュエルピア〜

東京・横浜に行くついでに、電車とバスを乗り継ぎ静岡まで足を伸ばしてきました。伊東にある美術館です。

象牙多層球

象牙多層球

これこれ、これが見たかったんです。象牙多層球。
10年以上前に友人と故宮博物院で見て感動して、それを家族に見せたくて再び行ったくらい好きなんです。びじゅちゅーんの歌も好きです。

象牙多層球
象牙多層球

台湾の故宮博物院で一目惚れした「象牙透彫雲龍文套球」だって24層ですからね、50層って凄すぎます!

ただしこちらは、故宮博物院にある清代のもののように ”100年3代かけて彫られた” ようなものではなく、機械を使った手彫りのようです(他の方のサイトに書かれていました)。
清代のものは、完成したら他で作られないように技師は殺されちゃう!そうで、まさに命がけの芸術です。

そんな多層球、中の層を回してみるのが夢です。

象牙多層球の作り方
象牙多層球の作り方。①中心に向かって円錐形の穴を掘り出す②穴と穴の間の壁を奥から幾層にも薄く切り離す③全ての層が切り離され、独立し、回転する④外側から中の層を回しながら、各層に彫刻する

本物の羽かと見紛う、象牙とは思えない細工です。
心なしか埃が積もっていて、それが羽のフワフワ感を演出(笑)
象牙の形を活かした作品の一つ。

よく見えないと思うのですが、右側の籠の中には蟹が2匹います。
この蟹は籠の隙間から掘り出しているので、籠には継ぎ目がありません。

世界最大級の刺繍絵。両面から観ることができます。

こんなに大きくて立派なマンモスの牙、初めて見ました。無造作に置いてあります。

裏側。この観覧車、ちゃんと回るんだそうです。

この蟹は、本物の蟹と同じように関節が動くそうです。動かしたい…。

船の窓は開け閉め可。指一本入るかどうかのサイズの窓です。
それぞれみんな表情があって、いくら見ても飽きません。
できることなら、もっと間近で。

石を切り出して組み合わせて作った物語絵。
躍動感が好きです。服の模様や表情は筆で描いていますが、それ以外は全部石そのものの色。

刺繍で描かれた物語絵。拡大して見てみてください。

一切着色していない、石の色を活かした細工。
『満漢全席食材盛り合わせ皿』
中国人は机と椅子以外は食べるなんて比喩もありますが、ありとあらゆるものが盛られています。

出目金も盛られてます。

最後に、根付とよく分からない細工。本日一番のツボ。

ジュエルピアのHPにはクーポンがあります。
画面を見せるだけでいいので、ぜひご利用ください。
というのも、私は見せるのを忘れて定価で見てきたので…。あと、トリップアドバイザーやるるぶなどへの投稿特典でソフトクリームをいただけます。

近くにあったら、通い詰めるのにな。
東京からは余裕の日帰りでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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